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看護師を辞めて保険のオバさんになった感想【病院以外の仕事】

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看護師を辞めて保険のオバさんになった感想【病院以外の仕事】

山田 貴子(30代・看護師)


私は31歳で看護師を辞めた。
嫌気がさしたから。

保険営業のオバさんになった。
いわゆる生保レディ。

実は生保レディには元看護師が多い。
「医療=保険」みたいなイメージがあるからだと思う。

しかし、感想を一言でいえば「最悪」だった。
とても後悔している。

現状は極めて悲惨である。
私のような被害者を出さないためにも生保レディの現状を書いてみる。



生保レディの悲惨な点 その1

生保レディは、ノルマ至上主義の世界。
ノルマ=営業力。

しかしながら、新人が契約取れるわけもなく。
誰もが手を染める家族や友人への営業。

でも普通の人は、生保に加入済み。
それを解約して、新しく契約するのは大多数にとって損。
それゆえに「私がお金を払うから…」という手口で契約を取る(しかない)

業界ではこれを「自爆営業」と呼んでいた。

この保険料が積み重なり、自分の生活は困窮。
契約を取るほど貧困に陥る逆スパイラル。

短期解約には違約金もあり、家族友人を無くす。

バカみたいな話だけど、大半の生保レディはこうして辞めていく。
生き残るのは、大手企業にコネのあるレディか、一部の化け物レディだけ。


生保レディの悲惨な点 その2

生保レディは正社員ではない。
ただの委託業務。

それゆえに生保レディは自腹の世界。

交通費は自腹。
車も自分で用意する。
電話も自分の携帯。
客への粗品も全部自腹。

給料は歩合給。
契約が取れなければ当然マイナス。

それゆに「体当たり営業(枕)」に走るレディ(自称)が多い。
客の中にはそれ目的のジジイも多い。


生保レディの悲惨な点 その3

ノルマ未達成が続けば、突然クビになる。
普通に働いてたレディが、突如消えるのはザラ。


生保レディの悲惨な点 その4

客に呼ばれれば土日も飛んでいく。


生保レディの悲惨な点 その5

借金まみれのレディは多い。
しかしレディは社員ではないため普通の金融機関は金を貸してくれない。
それゆえに違法な街金に走る。
人生破綻一歩手前のレディがゴロゴロいる。


生保レディの悲惨な点 その6

ノルマ未達成のレディは、レディ集め要員として働かされる。
具体的にはハローワークや役所、保育園の出口に配置され、カモを勧誘する。
職員さんに目を付けられているため、犯罪者のようにコソコソしなければいけない。
(ポン引きレディと呼ばれ警戒されている)


生保レディの悲惨な点 その7

その中途半端なノウハウを活用し、違法なネズミ講に落ちるレディ多数。


生保レディの悲惨な点 その8

生保はネット加入が圧倒的に安く、コスパ良い。

それゆえにレディ経由の割高な生保は、大多数のお客さんが損をする。
いわば詐欺のような金融商品。

それでもジジババを言いくるめて売るのがレディの役目。
または何も知らない大学生や新入社員がターゲット。


生保レディの悲惨な点 その9

世間のイメージは昼の水商売。


まとめ

生保レディだけはやめておけ。
家族も恥ずかしい思いをする。

元看護師なら、もっとましな職場はある。
介護施設、治験、健診センター、心療内科。

看護が少なく、看護の資格を活かせる仕事をした方が良い。

じゃあの
(-_-)

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